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Arduinoのシリアルプロッタを使ってみる

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 ArduinoIDE1.6.6でシリアルプロッタという機能が追加されたので使ってみました。

  

 またIDE1.6.7で複数出力が可能になったとのことで試してみました。 複数出力はカンマ区切りでシリアル出力すれば対応するとのこと。

 

 シリアルモニタだけでも私にとっては十分役に立つ機能であったが、さらにリアルタイムでグラフまで表示してくれるようになるとはすごく有難い。

 

 ArduinoのソースでSIN、COSカーブを計算してシリアルプロッタを試してみました。使い方はシリアルモニタと同じ、ボーレートを合わせるだけでO.K。

 

0008_serialPlot▲少し見にくい写真ですがリアルタイムにグラフプロットしていきます。

 

▼サンプルコード

int i = 0;
void setup() {
  pinMode(13, OUTPUT);
  Serial.begin(250000);
 }
void loop() {
   if (i < 360) {
    Serial.print(sin(radians(i)));
    Serial.print(',');
    Serial.println(cos(radians(i)));
    i++;
    delay(5);
   }
   else {
    i = 0;
   }
}

 一画面500プロットでそれ以上のデータになると順次左にスクロールしていきます。

 

 今までリアルタイムでプロットしようとするとprocessing等で別のソースを準備する必要がありましたが、簡単なデバックやモニタリングであればシリアルモニタ・シリアルプロッタで十分です。非常に便利。

 

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