いままで電子工作のほとんど、とういか全てをPICマイコンで作ってきたが、よく耳にしていたArduinoがどんなものかをついに試してみる。
PICマイコンで試作・検証するのにブレッドボード使ったり、ユニバーサル基板で回路自作したりと結構手間暇かけていたがArduino使ってみてつかってみて少しびっくり。
私が行う試作、検証目的で使う分にはPICマイコンよりずっとお手軽にできてしまう。
電源はUSBからとれるのがまず楽だし、なによりそのままUSBでシリアル通信できるのがびっくり。電源出力も5V、3.3Vとpinが準備されていて、GNDピンも当然準備されている。
IDEのライブラリも便利に準備されていてデジタルI/Oやアナログ入出力もシリアル通信なんかも非常に簡単なソースコードで動いてしまう。(Arduinoではソースコードをスケッチというみたい)
例えばアナログ読取に関していえば、PICマイコンのソースでは、数行かかる記述でもArduinoでは1行で済んでしまう。簡単な制御であればすぐ書き終えてしまいます。
もっと早く使ってみればよかったです。Arduinoであれば試作や検証がずいぶん楽に早くなると思う。
PICマイコンは種類豊富で単純であるため非常に汎用性が高くいいところ。しばらくはうまく使いわけて使っていきたいと思います。
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