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コイル(電磁石)に、電流(電圧)を流し、その電流の強さに応じて磁力(磁束密度)がどれくらい変化するか調べてみます。
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▲コイルに電圧を加えて、発生する磁場の強さをホールセンサーで測定します。印加する電圧を徐々に変えて、磁場の強さがどのように変化するかみてみました。センサーはアナログ式の物でArduinoと繋いで磁束密度を計測します。
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▲磁気浮上装置を作ろうと入手したコイル。今回はこの大、小の2種類で計測してみます。
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▲センサー値が飽和してしまうため、少しはコイルとは離れたところで測定します。今回は変化割合を見たかったので、大、小のコイルで同じ磁力が発生する各々のところ(各々の距離)から測定をスタートさせてます。
▼結果▼
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▲磁気浮上装置は電圧制御で考えているので横軸はあえて電圧にしてます。電圧-磁束密度の変化割合はコイル大小に関係無くほぼ比例するよう。小コイルは5V付近で結構発熱して、抵抗値が上がり少しダレたのかなぁといった感じ。
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▲横軸を電力【W】にしてます。やはり大コイルの方が効率は良いようです。すこしずつ値が飽和していく感じ。。
概ね想定通りの結果です。電磁石やホールセンサーの使い方にも慣れてきました。
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