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PICkit3のロジックアナライザを使ってみる

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 PICkit3にロジックアナライザの機能があるということで試してみました。

 

 オシロスコープ等を持ってない私は、今まで信号の確認するため、アナログ入力した信号をマイコン側で測定・処理し周波数とか確認していた。非常に手間であり、今回PICkit3にロジアナ機能があるということを知りさっそく試してみました。

 

 使い方ですが、まずはPCに「PICkit3 Programmer Application v3.10」をインストール。その後、PICkit3をPCへUSB接続。

 

インストールした「PICkit 3 v3.10」を起動させる▼
0018_Pickit_2
 起動してみたらまずはPICkit3が認識されているかを確認。
認識されていたら「tool」-「Download PICkit Operating System」を選択して

 

PICkit3のOSを書き換える。その後、同様に「tool」-「Logic tool」と進む▼
0018_Pickit_3
  

 HIGH/LOWの信号確認はこのTool使用して確認できるみたいです。▼
0018_Pickit_4
 今回はロジアナが使いたいのでこの画面の右上の「Analyzer」ボタンをクリック

 

▼ロジアナToolを起動。
0018_Pickit_5
 基本はPICkit2のときと同様。画面左下にPICkit3と機器との接続PINの図があるので

 Vdd-->2pin
 Gnd-->3pin
 Ch1-->4pin
 Ch2-->5pin
 Ch3-->6pin

 で接続。CHは3ch準備されていて同時に測定できる。トリガーも各ch毎に設定でき、サンプルスケールも決められます。

 

▼Runボタンをクリックして信号をトリガーしたらグラフ表示▼
0018_Pickit_6
 これはPWM信号(約490Hz)を測定した画面。信号周波数を確認するのに何気に便利。

 

 最後に終了する前にRevertしておかないとMAPLBでPICにプログラム焼きこめなくなるので注意Revert後の書き込みにはOSを再度書き換えるため少し時間がかかります。

 

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